制御関連の技術情報

制御盤・操作盤の設計について

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制御盤・操作盤の設計について

装置の大きさやその装置自体の環境的要素にもよりますが、制御盤を自立型にし、装置から少し離れた位置や制御室などの遠く離れた場所に設置するか、あるいは装置の側面や背面などいずれかの場所に組み込むかなどにより、大きさも形や構造も変わってきます。

制御盤の設置場所について

遠いより近い方が、配線が短くなりますのでノイズの問題は有利になります。ダーティな線と弱電線を完全に分けて配線し、必要箇所に必要な対策部品を使用すれば、ほぼ問題ありません。逆に近くにモーターなどの駆動装置がない分だけノイズを受け難いという有利な面もあります。ただし、モーター配線からの影響はその限りではありません。

<制御盤の製作について>

・購入品を使う

コストは、設計製作するよりも安くなり、また納期も早くなります。しかしながら、サイズ的に思ったとおりのラインアップがないことも多く、選択した箱の大きさが大きくなる場合があります。そして、実績も無く小さいものを選定した場合、スペースに余裕が無く、フィルター前後の配線、動力線と弱電配線が並走してしまうなど誤動作の原因となる場合もあります。

・製作図から板金加工会社に製作してもらう

加工会社のその都度の製作になりますのでコストが高くなります。 思い通りのサイズが購入できますが、納期がかかる点もデメリットです。

操作盤について

主に装置の正面側に設置し、オペレーターが装置の状態を確認しながら操作しますので、操作性の良いスイッチの配列を心がけます。コストについては、制御盤と同じ考え方になります。何年か経って現地に行ってみると特に小型スイッチが劣化していて接触不良気味になっていたり、表示しない、カバーが破損しているなどの症状が出ています。メジャーなメーカーの製品を選定してもこの傾向はありますが、どうすればベストかはずいぶん以前からの課題と考えます。

※ここでいう弱電とは、操作回路、入出力回路などのDC24V回路以下ををいいます。

以降、必要項目を随時修正・追加し、お客様のお役にたてるように内容を充実していきます。

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